上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
昨日フィギュアスケートのグランプリシリーズ「中国杯」を観ていました。

そしたら、すでに大きく報道されていますが、公式練習中にとんでもない事故が。。

羽生選手とハンヤン選手(中国)が、お互い後ろ向きで猛スピードで滑っていて前を向いたときにぶつかりそうになって回避しようとしたのですが間に合わず正面衝突。。

二人ともリンクに倒れ込み会場は騒然としてしまいました。

もちろん、事故ですからどちらが悪いとかってことは全くありません。

羽生選手は顎から流血し、フラフラ歩きで、顔が真っ青で足も痛めているようでした。頭にも大きな衝撃があったようで包帯を巻いていました。そんな状態でも試合に出場するなんて…。

ハンヤン選手も大きな衝撃を受けたため、一時は棄権したのですが、最終的には出ることに。ふたりはお互いを気遣って、試合前には握手していました。

二人ともフラフラでたくさん転倒し、かなりキツそうでしたが、最後まで演技を行っていました。「とにかく無事に終わって欲しい…!」という気持ちでいっぱいで、もう見ていられませんでした。

「感動」とは全く違うけれど、彼らのアスリートてしての執念を強く感じる演技でした。ふたりともすごい選手、すごいひとだと本当に思います。

まだ、4年に1度しかない五輪や、好成績を収めないと自国の出場枠が減ってしまう世界選手権だったら無理してでも出場というのはあるのかもしれませんけど、グランプリシリーズはそうではないのだから無理しなくても、、いや彼らにとってはそういう次元じゃないんでしょうね。

とは言え、今回の事故をネットやマスコミで美談や「伝説」のように取り上げられて欲しくはないですね。

あの決断が最善だったのかどうかは自分には分かりませんが、何よりも身体が大事だし、演技してケガが余計ひどくなることも考えられるし、本来だったら棄権するべきだったのかもしれないし(コーチも解説者も当初は棄権をすすめるようなことを言ってた)、「無理してでも出場することが良いことだし、それが真のアスリートだ」みたいに世間が誤解してしまったらいけない。

それは羽生選手たちにとっても不本意なのではないでしょうか。

まぁ、プロのスタッフさんたちの判断に基づいている訳だし、ドクターストップがかからなかったから出場したんでしょうから、あまり心配しなくてもきっと大丈夫なのかな・・・。

最終的にはロシアの若手、コフトゥン選手が優勝し、羽生選手は2位、アメリカのドーンブッシュ選手が3位、そしてハンヤン選手は6位でした。

ちなみに羽生選手が5回転倒しても2位に入れたのは、

・ジャンプを回りきった上で転倒をしたため、高得点につながる4回転ジャンプが一応認定されていたこと

・元々の演技構成点(芸術点)が高いこと



・前日の演技の点数の貯金があったこと

・他の選手も失敗が目立っていたこと

などが理由だそうです。もちろん、出来栄えや転倒などで色々減点はされていますけどね。

あと、あの状況下で滑りきった他の選手たちも本当に大変だったと思います。

優勝したコフトゥン選手は、4回転を5回跳ぶという世界初の試みでしたが、惜しくも成功にはなりませんでした。その悔しさや羽生選手たちを気遣ってなのか、優勝しても全然笑顔はありませんでした。

シニア初デビューとなった、日本の田中刑事選手は8位でした。ワイルドな演技がカッコ良かったのでこれからが楽しみ!

次の大会では、事故などがなく無事に終えられるといいですね。。

選手の皆さん、ゆっくり休んで下さい!お疲れ様でした!

そして羽生選手とハンヤン選手のケガが早く良くなって、また素晴らしい演技が見られますように。

おっつー!
関連記事
Secret

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。