沖縄タイムスより


⬇⬇
2015年9月18日 18:50

戦後70年の節目に感じる不安と平和への願い。安保法案の成立が迫る中、沖縄出身の歌手、古謝美佐子さんは「国民の思いが通る時代になってほしい」と語り、SPEED(スピード)のメンバー今井絵理子さんは「戦争は何があってもダメ」とツイッターに思いをつづった。

 「みんなが声を上げているのに、なんであの人たちだけで決めてしまうんだろう」。安保法案が参院特別委員会で可決された17日、歌手の古謝美佐子さんは腹立たしげに話した。

 前日の16日に平和な沖縄や日本、戦争のない世界の実現を願う新曲「弥勒世果報」を女性4人の民謡グループ「うないぐみ」の一員としてネット配信した。坂本龍一さんの曲「アンダークールド」にうちなーぐちの歌詞を付けてカバーした楽曲で、CoccoさんやUAさんらミュージシャンともコラボしている。売り上げは経費を除き辺野古基金に寄付される。「何万人もが国会前でデモをしている。沖縄でもデモがある。政府は何も思わないのかな。独裁政治になりつつあるのかな」と、懸念する。「少しずつ自分の周りで思いを分かっている人を増やせればいいと思う」

 一番下の孫は3歳だという。「この子が成人して働きに出るまでは私はこの世にいないかもしれない。国民の意見が通る時代になってほしいと思うから、残った歌の時間をそういう風に使いたい」と語った。

 県出身の歌手でSPEEDのメンバー今井絵理子さんは、公式ツイッターで「今の日本の流れを拝見すると、どこかプチ戦争なら賛成!みたいに見える」「戦争は何があってもダメ」などとつづっている。

 終戦記念日の8月15日にアップされた内容で「テレビでもネットでも戦争のことが流れている。体験者が語る戦争の怖さ、苦しみ、悲しみ。目の前で仲間が死んでいく、我が子が戦地にいく、その想いを想像するとわたしは生きていけない」などと書き込んでいる。

 ファンなどから、安保法案に絡めた書き込みもあり、17日現在リツイートは3400件を超えている。
関連記事
Secret