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ただ今、秋田から帰る新幹線の車内でございます。仙台なう。

今年の夏休みも楽しかった♪

書きたいことが山のようにあるので、順々に書いていきたいと思います。

今回の帰省の一番の目的は、祖父に会うこと。

一昨年ガンになり、高齢なので進行は遅いのですが、それ以来徐々に体力が低下し、先月も再入院したんだとか(いまは退院)。

秋田駅に着いて、おじさんの車でお家に向かう途中、

「もしかしたら、(えいしファミリーは)これが最後に(じいちゃんに会う機会に)なるかもなぁ。」

と言われました。

久しぶりに会うじいちゃん。

ぱっと見や喋っている様子を見ると、今までとそれほど変わりないので病気だとはあまり実感が湧かない。一応、車の運転も出来なくないし。

けれども、かなり細くなった腕と、いくつかの注射針の後があって。。やはり病気と闘って、痛みをこらえて生活しているのだなぁと。

「よく来た!よく来た!都会の子は大きくなったら田舎来るのイヤがるけれど、えいしはいつまでも来てくれるな。ありがとなー。」

と喜んで下さって。

なんでも、退院後の楽しみのひとつは俺の顔を見ることだったらしい。

えへへ・・・。

じいちゃんには子どもが3人、孫が6人いるのですが、俺が唯一の男。だから、小さい頃からすごく可愛いがられました。


卒業式の写真や研修の写真を渡したら、これまた喜んでた。

俺は最近まで、20年間ずっと親戚の中で最年少だったため、おじさんやおばさん、イトコ達も、

「えいしが社会人だなんて、なんか不思議よね~。」

と、言われました。


~~~~

イトコが黙々と何かを分けていたので、なんだろうと思って見に行くと、じいちゃんのお薬でした。

飲む薬がたくさんあり過ぎて管理が出来ないので、代わりに分けてあげたんだとか。

いまの薬ケースはほんと便利なんですね。

曜日が月から日まで書いてある上、「朝」「昼」「夜」「寝る前」みたいにひとつひとつ書いてありました。

まるで時間割のようなので、とても分かりやすかったです。

1日に飲む薬は14錠もあって、これはもし一人だったら管理するのは大変ですよね。。

じいちゃんは普通の病院から、緩和ケアの病院に移ることになっていて。

その病院をよく知っているイトコがじいちゃんに、

「そこなら好きなときに外出出来るし、好きなもの食べられるし、私がいつもお世話になっている先生もいるから、安心してね。今度一緒に見に行ってみよう。」

と優しく言っていたり。

おばさんはどんなに仕事が忙しくても、じいちゃんの病院に毎日お見舞いに行ったり。

ウチの父も時間がないにも関わらず、夜行バスで1泊2日というハードスケジュールで会いに行ったり(しかも仙台でバスが故障して途中で新幹線に乗り、8時間遅れで着いた※俺&母とは違うバス)。

そういうのを見て、ばあちゃんは、

「じいさんはしあわせだなぁ。みんなにここまでしてもらえるなんて。」

とつぶやいていました。

その瞬間、なんかね、自分の頭の中で何かが変わったんですよ。

言葉にするのは難しいけれど・・・。

じいちゃんはもう治らない病気で寿命がきまっているけれど、それは必ずしも不幸なことじゃないんだって。

もちろん、痛さや恐怖はあると思うけれど。。また、これがもっと若い方だったら、また違うと思いますが。

でも、たくさんの方達が一所懸命、じいちゃんを支えて下さっているし、長生きして来た上に残りの時間を穏やかに過ごすための準備も出来るし、ある日突然、ありがとうも言えず、、というよりは本人も周りも心の準備が出来るのではないかなと。

そして、何よりも一人で病気と闘うよりも、周りの方達が支えてくれるのとでは、本人の気持ちの持ちようもきっと大きく異なるはずですし。

だから、じいちゃんは、ばあちゃんの言う通り、しあわせなんじゃないかなぁと。

今まで、あまり考えたことなかったけれど、本当に、せめて自分の大切なひとたちには、一人で孤独な思いをすることなく、周りの方たちと支えながら安らかに最期を迎えて欲しい。

また、ゲイだとノンケのような家族を作ることは非常に困難だから、ノンケに比べると必然的に一人で迎える人が多くなってしまうのかなぁと思ったり。ゲイの場合は、先代の情報がほとんどないから、あまり想像出来ないですね。

考えても答えが出ないことだけれども、「最期」について考えてしまいました。

おっつー!
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