今週のとある日、帰宅して家でダラダラしていると姉から着信が。

えいし「どしたの??」

姉「今家の近くなんだけど、知らない鳥がうずくまってて…」

えいし「野生の鳥なら、そっとしておいた方が良いんじゃない?」

姉「そうなんだけど…いつ車に引かれてもおかしくないところにいるの。。」

えいし「それは危ないね…今から行く!」

というこで駆け付けると、ハトよりひと回り小さな、見たことがない白黒の鳥が駐車場でうずくまっていました。

車がスピード出してたくさん通る国道のすぐとなり!しかも横断歩道にも信号待ちの自転車が何台か。。

とりあえず、場所を移さなきゃと思った瞬間、携帯を片手に運転している自転車が鳥の直前でブレーキを…!


運転者は全く気がついてないので、慌ててどいてもらい、追い込むようにしてひとまず鳥を段ボール箱に入れました。

歩けるけど、飛べないよう。

お米をあげたけど、見向きもしない。

鳥インフルが怖いので、軍手をつけ、なるべく触らないように気をつけました。

捕獲したものの、何の鳥か分からないからどこに離せば良いか分からない。。

えいし「どこから来たんだろう…ヒナなのかな?お母さんとはぐれたのかな?」

ヒナだったら、近くに親鳥がいるかもしれないからすぐ近くの安全な場所に放した方が良い。ちなみに、お店の駐車場だったので、巣らしきものは見当たらず。

姉「なんとなく水鳥っぽいよね」

確かに、足をよくみるとカモよりもずっと小さいけれど水かきのようなものがついている。

それだったら、移動して水辺がある場所に放した方が良いのかな?

ちなみに、くちばしの細長さから言って、カモの仲間ではない。水かきから言って、カモメでもない。丸っこい体型だからサギ類でもない。そうすると、該当する水鳥は、消去法と見かけの雰囲気で考えると「シギ」という鳥なんじゃないかなと思いました。

でも、シギは普通、海や海に近い川などに生息するはずなので、こんな住宅街にはいないはず…


えいし「どっから来たの?」

鳥「・・・・」

姉「この鳥全然鳴かないんだね。怖がってるのかな?」


一体、この子は誰だ?!

と思いつつ、

・野生の鳥だから極力手を貸さない方が良い

・段ボールにいれて遠くの水辺まで連れていくのは負担かけちゃいそう

・目立った外傷はないし歩いてはいたからそこまで心配しなくても大丈夫なんじゃない?

・もしヒナだったら、やはり母鳥が近くにいるでしょ

・日本野.鳥の会もヒナを見つけたら拾わないでって言ってたし

という訳で、すぐ近くの草むらに放すことにしました。立入禁止区域だったので人や車も入らないし、カラスや猫もみたことがなかったので安全は確保されるはず。

真っ暗の中、草むらに入ると、大きな木の下がいい隠れ場になりそうだったので、そこに放しておきました。

家に帰って調べると、やはりシギの仲間でした。

「アカエリヒレアシシギ」





※写真はネットから拾いました。

色や形大きさから言って、おそらくこの鳥だと思います。

生息地は「海・川・湖沼などの水辺」で、近隣の市でも目撃情報があったので、我が街にいても(珍しいけれど)おかしくはなかったんですね!

また、シギ類の多くは「旅鳥」といって、日本へは渡りの途中で休憩するためだけに寄ることが多いのです。そのため、日本で繁殖する可能性はあまり高くはないよう。なので、今回の鳥はヒナではなくオトナだったのかもしれません。羽も立派だったし。

渡りの途中で、なんらかの理由で飛べなくなり、うずくまっていたのをたまたま姉が発見したということなのではないでしょうか。


家に帰ってからも、

「あの鳥大丈夫かな…」

「明日見に行こうかな。。」

「エサもってけば良かった」

と思いました。でも、野生動物はそんなにヤワじゃない。

その翌朝雨が降ったから水溜まりが出来て飲み水はなんとかなっただろうし、肉食で昆虫も食べるみたいだから草むらに何かしらいるだろうし。きっと何とかなるでしょう!

素人判断なので、この対応がベストなのかどうかは分かりませんが、車にひかれるのだけは何としても避けたかったので、とりあえず安心しました。

無事に空を飛べるといいなっ(^-^)

おっつー!
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